窓から見える南国の植物とコーヒーの香りと。
 
暫し日常を忘れ、おいしい時間を過ごせますように

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2010年05月01日

トルコ・モロッコ パンのある風景


トルコ人もモロッコ人もパンが大好き。彼らにとってパンはとても日常的なものです。パン屋さんだけでなく、スーパーやキオスクのような売店、バスの待合所や街角など、とにかくどこでもパンがよく売られています。しかもとてもラフに(笑)。その「ラフさ」が、「パンがとても身近であること」を物語っているような気がします。

以前のモロッコからの日記でも紹介しましたが、モロッコの街中には「パン屋さん」ならぬ「焼き屋さん」が沢山あり、家で捏ねた生地を近所の「焼き屋さん」に持って行って焼いて貰うのです。勿論自宅のオーブンで焼く人もいれば、買って済ませる人も沢山いるでしょうが、とてもステキなシステムだな〜と思いました。

そんなパンの国の風景を、ちょっとだけお裾分け。。。


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モロッコ=エッサウィラのお花屋さん=hanaでのランチ
近くの焼き屋さんの焼きたてパンにチーズを挟んで、みんなで頂きました。


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焼き屋さんには各家庭から生地が持ち込まれ・・・
焼き上がるとこんな風に無造作に床に置かれます
どれが自分のかは、籠や布で判断するのでしょう


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焼けたパンを持って帰るおばちゃん


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焼き屋さんの前には、大きな籠付きの配達用バイクが並びます


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スーパーのパンコーナー


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街角のパン屋さん


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眠り猫とホブス(ホブスはモロッコで一番メジャーなパン)


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レストランにホブスの納品に来たパン屋さん


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イスタンブルのカフェの前で売られていたパン
ついつい買いたくなる売り方です


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街のパン屋台
みんな気軽にひとつづつ買ってその場で食べます


モロッコのパントルコのパンも、日本のパンのように沢山のバリエーションがあったり、見た目が美しかったり・・・という訳ではなかったけれど、素朴な普通のパンがとても美味しかったです。パンが身近にある生活、いいなぁと思います。



posted by nomado at 23:54| 鹿児島 ☀| Comment(0) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月29日

久々にモロッコの食べ物のことなど

「モロッコ料理」と言えば今や「タジン」が有名ですね。ちょっと前から、なんでも「タジン」が流行り出したようで・・・

モロッコに行くと決めてから、遅ればせながら「タジンが流行っているらしいこと」を知ったのですが、年末に東京に帰省した時、本屋の平台に「オウチでタジン!」みたいな「タジン料理の本」が出ていてびっくりしました。

「タジン」とはそもそも鍋などの調理器具を差す言葉。韓国の「チゲ」やスペインの「パエリア」と同じように、鍋などを表す言葉がそのまま料理の名前になってしまったようです。

滞在中、何度も食べたタジン。野菜と鶏肉のタジン・野菜だけのタジン・魚のタジンなど。基本的にシンプルな味付けで、素材の旨みを頂くイメージです。きっとその辺りの優しい味が日本人にもウケるのかも知れません。

そんなタジンの中で私たちが「ウマイ!!!」と唸ったのが「牛すじ肉とプルーンのタジン」。フェズという世界遺産の町の、ゴチャゴチャとした市場の中で食べたタジン。大して期待をせずに入ったそのお店で出てきたタジンが、この旅の中で一番かもしれないと思う位美味しかったのです。


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とんがり帽子のような形の鍋=タジン
地味な見た目とは裏腹に「激ウマ」だった牛肉とプルーンのタジン


それまでに食べたタジンは、美味しかったけれど・・・辛口評価をすればちょっと「旨味」に欠けたというか、「何かが足りない」「おしい!」という感じが否めなかったのです。

ですがこれは牛の旨味がしっかりと出ていて、そこに惜しみなく入れられた生のプルーンの甘さが加わって「絶妙!」だったのです。しかも庶民的なお店だったので凄く安かったし、そこで働く少女もとても気持ちのいい働きっぷりで、思わずチップを弾んでしまった程でした。もし又フェズに行くことがあれば、あの店のあのタジンを食べたい!そして今度はしっかり教わってきたいなぁと思っています。

ノマドの味も、旅の中での「美味しい記憶」に残るようであったらいいなぁと、思いを新たにしたのでした。

posted by nomado at 16:47| 鹿児島 ☀| Comment(0) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

朝散歩

エッサウィラはのんびりとした港町。真っ青な空にはたくさんのカモメが飛び交っています。多くのヨーロッパ人は大きなキャンピングカーでこの町を訪れ、ゆっくりとこの町の雰囲気を楽しんでいます。地元の人達も、海を見ながら日がな一日おしゃべりをしたり、ビーチでサッカーをしたり・・・この町にはそんな穏やかな空気が流れています。

ある日、仲良くなったモロッコ人ファミリーのお母さんに「明日の朝、一緒にお散歩に行かない?」と誘われました。忙しい旅をしている訳ではないので、一緒に行くことにしました。


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広〜いビーチをお母さん・2人の娘たちと一緒に歩きます



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並んで歩くみんなの長い影



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サハラ砂漠横断中(?)



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途中で出会ったラクダたちはお食事中



8時半から歩き始めて3時間以上のゆっくり散歩。せっかくモロッコまでやってきたのだから観光名所をくまなく回りたい!という人もたくさんいると思います。それもいいと思います。でも私たちは忙しい旅はどうもできない性分で・・・観光はほどほどに、人と触れ合いながら、この土地の持つ雰囲気を体全体で楽しんでいます。




posted by nomado at 06:28| 鹿児島 ☀| Comment(0) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

カイトサーフィン

べーグルの作り方を教えたお礼にと、フランス人のKさんがカイトサーフィンを教えてくれることになり、翌日の午後、彼のかなりワイルドな車に乗って海岸へと出かけました。



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ビーチから見た海とモガドールという島



「カイトサーフィン」という位なので、最終的にはカイトを操りながら波乗りをするのですが、いきなりは無理なので今回は陸でカイトを操る練習をしました。



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まずはカイトの準備
カイトにパンパンに空気を入れて・・・
カイトを持ってみます
軽い!けれどひとたび風を見方につければ
空高く舞い上がるのです



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カイトをやっていたのは私達だけですが・・・
けっこう頻繁に馬が走って行きました


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最初は座って、K先生に言われるままにバーを動かします
段々風をつかむ感覚が分かってきます
難しい!でも面白い!!!


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相棒はすぐに操作の感覚を掴んだので立って操りました
この日は快晴、風も初心者向きだったようです
それでも操作を誤ると、体を風に持っていかれそうになったり・・・
カイトが落ちたりします



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練習をしていると、ラクダが通り過ぎていきました



なんだかんだ交代で2時間位練習した後は、K先生のデモンストレーション!別の、少し大きめのカイトとサーフボードを準備し、ウエットスーツを着たK先生が海へと走っていきました。



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K先生が操作バーとボードを持ち、その反対側で相棒がカイトを持って、準備!
カイトとバーを繋ぐロープがぴんと張り、バーを操作していくと、カイトは空へと上がっていくのです


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豆粒のようにしか写っていませんが・・・
K先生がカイトサーフィンをしています
ヒュ〜、かっこいい!!!



サーフボードに乗りながらカイトを操るなんて、私にはできそうもないけれど彼はいとも簡単に、そしてあっという間に沖に行ってしまいました。風を読みそれをうまく利用することで、ものすごいパワーを発揮するのです。そして時には10メーター以上飛ぶこともできるそうです。



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ご主人様の帰りを待つ忠犬=グーちゃん



何度か練習するうちに、私も何となく感覚を掴むことができました。ついつい無駄な力が入りすぎて上手く行かないことが多かったのですが、その力がいい感じに抜けた時に、自在に操ることができるようです。それは色んなことに共通しているのかも知れません。



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海風はちょっと冷たかったけれど
とても気持ちの良いカイト日和



モロッコでカイトをするなんて思ってもみませんでしたが、彼のお陰で貴重な経験をすることができました。又チャンスがあったらやってみたいなぁ。彼も今度日本に行く時にはカイトを持ってきてくれるそうなので、もしかしたら屋久島か種子島でカイトができるかも!

どうぞみんなにいい風と波がやってきますように・・・
K先生、ありがとうございました。


posted by nomado at 05:57| 鹿児島 ☁| Comment(0) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

モロッコでべーグルを作る


モロッコ滞在も残すところあと一日です。初めに滞在したエッサウィラからフェズという町で一週間滞在した後、カサブランカ・マラケッシュを経由して再びエッサウィラに戻ってきました。

戻ってきた理由のひとつは、友達の友達である「日本人のお花屋さん」に会うことでした。日本に一時帰国していた彼女たちがこの町に戻ってくる日に合わせて、私達もエッサウィラに戻ることにしたのです。

今度は場所も分かっていたので、直接お花屋さんを訪ねました。そして無事に会うことができました。

島やカフェの写真を見せながら色々な話をしていくうちに意気投合。「日本」と「モロッコ」という違いはあっても、自分のホームグラウンド以外のところでお店を始めたということ、そして町の規模や環境(エッサも都会ではないので、色々なものが不足している)なども似通っていることが分かり、国と職種は違っても分かり合えることが多かったのです。

話の流れで、そんな彼女たちと彼女達の友人のフランス人男性(彼は以前エッサでカフェをやっていた)と一緒に、なんと「べーグル」を作ることになったのです。

モロッコはパンの国で、町中にパンがあふれています。カフェや食堂に行けば注文したものの前にパンとオリーブが出てくるし、小さな商店やスーパーにも、その日に焼きあがったパンが沢山おいてあります。

そして各家庭でも日常的にパンが作られ、自家用オーブンがない家庭では、近くの「釜屋(パン焼き屋)さん」に生地を持って行き、焼いてもらいます。

初めて「釜屋」の風景を見たとき、「ここでパンを焼いてもらえたら素敵!」と思っていて、彼女たちと話す前からそれだけはモロッコでしていこうと決めていたので丁度よかったのです。

そんなこんなで彼の家でのべーグル作りが始まりました。彼の家には比較的器具などは揃っていましたが、それでもいつものようには行きません。材料も然り。そして分量も正確には測れなかったので、とにかく「勘」を頼りにやっていきました。



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モロッコの家庭で使われている「カザ」と呼ばれるこね鉢で材料をこねていく
普段使っているボールよりかなり浅いのでちょっとやりにくい



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この日はちょっと寒かったので発酵の進みが悪かったけれど、無事に形成できた
オーブンシートがなかったので、コーピー用紙にオイルを塗って代用



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彼のアパートの下にある「釜屋」に持って行き焼いてもらった
この釜屋は「ハンマム(モロッコの公衆浴場)」の熱を利用している
ちょっと温度が低かったけれどそこそこうまく焼けた



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トッピングはチーズ・アボカド・トマト・オリーブなど
みんなで美味しく頂いた



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モロッコ風ノマドべーグル完成!



色々なものが揃っていればあまり頭を使わずできますが、「ない」という状況の中、みんなで知恵を絞りながら「モロッコ仕様」のべーグルが無事に出来上がりました。工夫してやることの大切さを改めて感じた、モロッコでのべーグル作りでした。

いつものべーグルとは少し違ったものにはなりましたが、なかなか好評で、楽しく美味しいひとときとなったのでした。






posted by nomado at 20:49| 鹿児島 ☔| Comment(0) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

料理教室 in モロッコ

今日はモロッコの代表的料理であるタジンを教わることになっている日です。
約束の時間にモロッコ母さんのお宅へ伺うと、キッチンではお母さんが下ごしらえを始めていた。
調理台にはすでに野菜や肉が並べられている。


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まずタジンの前にホブスというパンを捏ねるところから始まった。
しっかり焼き締められた陶器の平鉢皿の上で生地を捏ねるのを見せてもらっていると、思わず自分もやりたくなってきてしまう、全粒粉が混ざっているので生地の色は薄茶色をしている。


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鉢の真ん中である程度の量の粉と水を捏ねながらその周りに残した粉を徐々に巻き込んでいく。
硬くなってきたら水を少し加え、ゆるくなってきたら粉を少し加え、はかりなどは使わずに慣れた手つきで生地が捏ねられていく。
どこの家庭でも毎日食べられている主食のこのパンは、噛み応えがありとても美味しい。


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生地を発酵させるためにオーブンの上に置いたら、いよいよ料理教室の始まりです。

直径40cmはある巨大なタジンで鶏肉を焼きながら同時進行で野菜を切っていくのだが、野菜はまな板を使わず直接手から切り落としていくからとても作業がスピーディー。


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昔砂漠をラクダで行くツアーに参加したことがあったのだが、そのときもやはり同じだった。砂の上でまな板を使ってのんびり野菜を切っていたらあっという間に砂まみれになってしまうので、切った野菜からどんどん鍋に入れて蓋を閉めるという、この地にあったとても納得がいく作り方だ。

ときどき一緒に手伝いながら、たのしくしっかりと教わることができました。

タジンにサラダ2種類、それと特大ホブス2枚。


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こちらでは、子供達もお父さんもお昼に帰ってくるので、自分達も含め6人でたのしいお昼ご飯を頂きました。
モロッコお母さんありがとう。
posted by nomado at 03:27| 鹿児島 | Comment(2) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

モロッコミントティー

モロッコといえば甘〜いミントティー。モロッコ人の甘いもの好きは聞いていたけれど、やはり噂通りだった。

日本人だと甘いものを食べる時は、お茶にはお砂糖を入れないというのが一般的なような気がするけれど、モロッコではそれは通用しないらしい。



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ミントティーにも色んなスタイルがある
ここのはカップで出てきて、グラスの中にフレッシュミントが
ポットサービスが一般的かな



黙っていれば激甘のミントティーの横に、これでもか!っていう量の砂糖が付いてくるのだ。それもひとかけらが日本の3倍位ある。ここまでくれば筋金入りだ。



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もれなく付いてくる砂糖の山



郷に入れば郷に従え・・・という訳で、甘〜いミントティーを飲んでいるけれど、やはり時には苦い日本茶が飲みたくなる。幸い我が豪邸ではお湯を沸かせるので、最近は持ってきたお茶をガンガン飲んでいる。やっぱり日本のお茶は旨いな。



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ちなみにミントは八百屋さんや屋台でこんなふうにごっそり売られている。


posted by nomado at 03:52| 鹿児島 火山灰| Comment(3) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

オスピタリテ=おもてなし

彼らのリビングに招かれて、言われるままにソファーに座ると、お母さんがミントティーを持ってきてくれた。

銀色で中からアラジンが出てきそうなポットにかわいい絵柄のついた小さなチャイグラス、本で読んだことのある光景を目の前にして、思わずにっこり。

シバというヨモギの一種がいい苦味を効かせているミントティーを飲みながら寛がせていただいた。

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ポットを高く上げて空気を含ませながら注ぐ


聞くと彼らはお花屋さん大家さんで、彼女は同じ家の上階に住んでいるそうだ。

突然だったにも関わらず、お母さんは用意していたお昼ごはんを「一緒に食べよう」と、誘ってくれた。

そしてお父さんはフランス語で「オスピタリテ」と言った。
「おもてなし」、自分たちがいつも大切にしている大好きな言葉。
以前、他の国でも同じような思いをしたときに、同じ言葉を聞いたが、「ホスピタル」=「病院」と勘違いしてしまった思い出もあり、よく覚えている。

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クスクスに似た料理と魚のフライ


お花屋さんの彼女に会えなかったのは残念だったけれど、そのことがこの家族と私たちを結びつけてくれたのだ。
そして、「できたらモロッコの料理を教えてもらえないか」と尋ねてみると、快く承諾してくれた。
願ってもないチャンスに2人ともワクワク、ノマドの旅らしくなってきました。
posted by nomado at 23:26| 鹿児島 火山灰| Comment(0) | ノマドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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