窓から見える南国の植物とコーヒーの香りと。
 
暫し日常を忘れ、おいしい時間を過ごせますように

ノマドカフェ.jpg

2014年08月19日

ノマドカフェができるまで❷


建物の外観も中も かなり古びてはいたけれどこの場所に可能性を感じました

同時にジャングルのような庭も なんだかいい「味」を出していました

南国の植物たちのパワーが漲っていたし 整然とした庭にはない生命力

まったくのジャングル状態の写真は撮らなかったのか ちょっと見つかりませんが。。。


071016カフェ裏の状態.JPG
現在デッキがある辺りはこんなでした


ぼうぼうだったところを友達のEくん・Rちゃん夫婦が手伝ってくれて

毎日のように開拓作業をしていた気がします

そこかしこに毎日草の山がたくさんできました

大変だったけどやったことが顕著に見えるのが嬉しくて 日が暮れても草刈りをしていました


071016ジャングル開拓.JPG
草を刈って行くと陶器のガーデンセット発見!


そしてある日 庭の中に巨大な「穴」を発見したのです

それは。。。


071016池発見!.JPG


みなさんどこだかわかりますか?

そう 今はデッキの向こう側にある「池」です

借りた当初は池があるなんてまったくわからなかったのですが

遺跡のように突如「池」が現れたのです

憧れの「池」!!!

なんでも昔 大家さんのお父さまが作られたようで 昔はちゃんと沢水をひいていたそう

でも水漏れになって以降は水をひくのをやめてしまっていたようなのですが

いつか修理して池に蓮を咲かせたい!またひとつ夢が膨らんだのでした

巨大なユスラヤシ・サンカクヤシ・プルメリア・ハイビスカス

タコノキ・ネムノキ・トックリラン・パピルス・さまざまなコケやシダなど

とにかく屋久島でも珍しそうな南国植物がたくさん発見されました

なかなか手強そうだけど この庭を創っていくことも課題になり 楽しみが増えたのです

そして2年目か3年目には池に再び沢水をひき 睡蓮やカラーなどを植え

そのことで年々色々なトンボや時々蛍もやってくるようになりました


110622蓮池の黄水蓮.JPG


そして去年の休業中には池と建物の間に思い切って大きなデッキをつくりました


130519デッキ.JPG


気持ちのいい季節には外でのお食事も楽しんでいただければということ

そしてこの場所を作ることでマーケットなどの外イベントができればetc.という思い

敢えてデッキを作ったことでなんだかこの場所が広く感じられるようになりました

まだまだ100%有効には使っていませんが

お子さん連れの方々や外国人の方などはとくに喜んで下さっているようです

もともとあった机はチャコールグレーに塗り直して植物を置く台に。。。

だいぶ前に購入した厚みのある木には 車を付けたら子供に大人気となりました

植物もだいぶ整理したり 新たに好きな木や花を植えたりしています

今は繁忙期&暑さで草刈りもままならず・・・再びジャングルな感じですが

もう少し涼しくなったら気合いを入れて頑張ろうと思っています

posted by nomado at 22:38| 鹿児島 火山灰| Comment(0) | ノマドカフェができるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月15日

ノマドカフェができるまで❶


「ノマドカフェができるまで」という記事を

そういえばずっと 自分たちの記録として忘れないように残したいと思っていました

そう思いつつもばたばたと月日は流れ 今になってしまいました

6年目というなんだか中途半端とも言える時期ですが

今がそういう時期にちょうどよかったのかも知れません

というわけで当時の写真を引っ張りだして 懐かしく思い出しながら

ぽつぽつと気のむくままに綴っていきたいと思います


わたしたちが屋久島に移住してきたのは結婚してすぐの 2006年の4月の終わりでした

よく雑誌の取材やノマドに来て下さったお客さまに移住の理由を聞かれますが

「ガイドになる」とか「屋久島の自然に心底惚れ込んで・・・」とか

そういう明確なものはまったくと言っていいほどありませんでした

生まれ育った神奈川と東京も好きだったし 友達もたくさんいました

でもそこに留まって生活していくことへの拘りがなかったのは事実です

自分たちの力で一から始めるという挑戦をしたかったのかも知れません

そして「自分たちで作り出す生活」と「人が集まる場所をつくりたい」という思い

これだけは常に持っていました

でも人脈もお金もなかったし。。。カフェを始める年のはじめまでは

地元の会社で働いたり 自宅でできる設計の仕事をしたり・・・

とにかく色々しながら かなり慎ましやかな生活をしていました

島暮らしの始めは 旅の中で既に友達になっていたガイドの「山岳太郎」のたろうちゃんから

かなり古い家を借りて住んでいました

初めての島での生活は不便・不足だらけ でも新鮮でした

たろうちゃんと隣同士 ゴハンを一緒に食べたり 毎日お風呂を借りたり(ありがとう!)

家族のような暮らしもとても楽しかったです

自分たちで家を修理すること・お風呂やストーブの薪を拾うこと

タケノコや磯もん(貝)などを友達と取りにいくことなどなど

そんな生活をしながも「近い将来自分たちでカフェをしたい」という

その思いがいつもありました

ある時期から休みのたびに「場所探し」が始まりました

始めから人の多い「安房」「宮之浦」でやるイメージはまったくなく

「南」を中心に探していました

とにかくよさそうな場所や建物を見つけると

近くの民家の人や区長さんに持ち主を聞いたり・・・

そんなことをしている折に 友達の協力でここの場所を知ったのです

「あそこが空いてるんじゃない?」と言われ見に行った瞬間

「ここだっ!」と思いました

以下の写真は出会ってからちょっとたって

少しずつ開拓を始めたころのものだと思います

古くから屋久島に居るかたには懐かしい写真かもしれませんね


071016県道より建物をのぞむ.JPG
県道から見たところ
たぶん刈った草を燃やしているところ
まだ「屋久島ガーデン」の看板があります


071016ノマド入り口.JPG
今はデッキとパーゴラがある入り口はこんなでした
今は西小瀬田にある「屋久島ガイド協会」の事務所でもありました


071016入り口より室内を見る.JPG
入り口から入るとすぐ正面に作り付けの大きな納戸があり・・・
ちなみに今はそのまま 別の場所に設置しなおしています
手前の木の長椅子も左のガラスケースも
奥に見えるキッチンセットも直していまでも使っています


071016まるで理科室.JPG
入って少し進んだ左手ははめごろしのガラスで区切られた
なんとなく調剤薬局のような 理科室のような空間がありました


071016カフェ内部@.JPG
部屋は通路のような感じでした


さてさて 晴れてこの場所を借りられることが決まり

リノベーションのイメージを膨らませていったのです

続きはまた。。。


posted by nomado at 21:33| 鹿児島 🌁| Comment(2) | ノマドカフェができるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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